2013年11月29日金曜日

鳥の目で見る力

佐久市にて佐久経政研究会の説明会と前回の佐久市長選挙に立候補し、現在はベトナムにて公共政策大学院設立を先頭で指揮されている花里信彦さんの報告会に参加させていただきました。 国際的に活躍なさっている花里さんのお話は政策的にも内容も非常に勉強になりました。 (これだけの事を語れる政治家が長野にいるのかなぁ。。とついつい思ってしまいました。) 同時にやはり、鳥の目でこれからは長野を見なくてはいけないと確信しました。 人口オーナス(人口構成の変化が経済にとってマイナスに作用する状態。)の日本社会では地方都市は地の利を生かした循環型都市社会が不可欠です。 花里さんは佐久市に対する「郷土愛」から前回の市長選挙に立候補しました。僕は世代も違いますし、経験も全然不足していますが、これからの日本社会を危惧するからこそ、自分の郷土を守りたい、良くしたいとその気持ちは一緒です。 「インフラマネージメントについても、これからどんどん老朽化する施設は、維持管理費と有効性を照らし合わせて、次の世代にとって不要の遺産であれば取り壊す事も必要だ」その通りだと思います。 佐久市は市民の皆さんが、市民本位の市政を実現する為に立ち上がっています。 http://www.ep-seminar.jp/index.html(佐久経政研究会) 長野市また出遅れるんでしょうか。 長野市はいつになったら真剣に向き合うのでしょうか。 「日本人はすぐ危機的状況になると言うが、もはやもう危機だ。」 前にとある講演会で伺った言葉です。 僕もそう思います。