2014年5月3日土曜日

GW

桜も散り、ここ信州もだいぶ新緑の気配がして参りました。山菜シーズン到来という事でGW中は多くの観光客で賑わう事になるかと思います。長野県は非常に大きい事、また山々に囲まれている為に、それぞれの地域や文化は大きく異なります。 また日本一の長寿県という事で話題になり、先日拝見した雑誌では長野県の特集記事が連載されていました。住んでいると分からないですが、長野県は注目のホットトピックなんですね。そんな記事の中で注目されていたのが、「信濃の国」。長野県民であれば、皆が歌えるとの驚きの様子。実際に長野オリンピックの開会式に「信濃の国」が流れると県民が皆起ち上がり、合唱した事は今でも有名な話だとか。確かに、都心や海外へ出ると、同じ長野県という事だけで一体感があり、非常に親しみがあります。 僕らの世代はどんどん人が減り、お互いに支え合う時代となります。長野県もこの「信濃の国」のようにしっかりとまとまっていく必要があります。おらほの都市、地域など言ってる余裕のない時代を乗り切る為にもしっかり文化を共有し、郷土愛を軸にして新しい信州を目指していきましょう。

2014年4月21日月曜日

信州桜満開

皆様お元気でしょうか。 長野は今、桜が満開なのですが、天気が悪く、既にもう散り始めているという感じです。 ゆっくりとお花見をしたい気分ですが、何かと忙しく、そうもいきません。 選挙からもうすぐ半年が経とうとしています。 季節が巡るのは本当に早いなぁとつくづく思います。 ここ信州ではもうすぐ山菜の季節となります。 桜が散っても、信州の新緑もまた良いものです。 先日は富山に訪問させていただきました、貴重な勉強会に参加させていただき、感謝です。 思えば、富山県に行ったのはもう何年前だろうと思いました。 近いようでいて、何かと遠く感じる、上信越。 ただ新幹線で延伸すればわずかに50分に近隣都市になります。 これからは更に連携を深めていく事が重要なんだと再確認させていただきました。 僕らが迎える超少子高齢社会は地域を超えた連帯、そして意識転換が重要だと思います。 長野県も長野市、松本市ではなく長野県としての意識をもたないといけないと感じます。 地域の文化を重視し、意識の高い市民が世代と地域を超えて連帯していけば、新しい信州、そして日本が見えてくると思います。 春が終わり、これからは夏です。 熱い夏がやってきます。

2014年3月28日金曜日

本当に必要な成長とは

先日、恩師が新しい著書を出版されたので、1冊頂く事ができました。 内容は非常に難しく、見たことのない数式ばかりで、僕にはとても理解できないなぁと、反省した次第です。 ただ、今後の日本の財政問題については多くの議論をさせていただきました。 日本は来月から消費税があがります。これが今後どう影響してくるか否か。 第三の矢である成長戦略は発動するのか。 第一の矢「金融緩和」は株価が上昇し、円安を誘導した事で一部の企業は恩恵を受けています。しかし、我々市民にとってはあまり実感できないのが現状だと思います。 紙幣を刷れば確かに株価は上がります。しかし、我々の生活コストを含めた負担は更に増していきます。 第二の矢「財政出動」は公共事業を中心に既存の1000兆円の借金はさて置いて更に借金をし、バラまいたに過ぎません。本来ならば「財政再建」が一番のプライオリティしかるべきです。 そこに来て消費税が上がる事に群がり、復活させた「ゾンビ予算」。 先生も僕も同感した事はまず必要な事はプライマリーバランスシートを基にした減税と支出削減です。お金を刷って借金を更に膨らませれば後世の借金がただ増えるだけです。 「君達の時代は大変だよ、財政破綻も含めて、何が起きるか分からない」 僕もそう思います。 しっかりと考えなければいけないのが本当に僕たち世代です。 「生活保障が良くなるから消費税があがっても仕方がない。」 「よく分からないけど、しょうがないじゃん。」 膨張しつづける国家債務、止まらない人口減少、社会やアイデンティティの崩壊、東アジアとの不調和、国際的な孤立。 その中でも日本がまず考えなければならない事は「人口政策」だと思います。 政治家の皆さんは国や地方に限らず真剣に議論するべきです。人口政策が日本で強く議論化されていない事を世界の国際世論は非常に不思議に思っています。 「なんとかなる」日本人は精神論に働きかけようとしますが、なんともなりません。 今、必要な事は革新的な思考と日本の今を一人一人が客観視し、自分がその主役だと認識する事だと思います。そして、日本の美しい文化、伝統を守り、次の世代へ繋げる。 10年後の子供や家族を心配する事はもちろんですが、10年後の日本はどう機能しているか、そこを身近な所から議論していかなくてはいけないと先生の話を聞いて更に強く感じました。

2014年1月24日金曜日

ビジョンとコンセプト

ケーブルテレビの長野市の本音、新春バトルトークをたまたま拝見しました。 無茶さんは冗談も織り交ぜながら、伝えたい事は熱く伝えてましたね。 主婦の方の切実な意見も参考になりました。 市長はとてもひょうきんですが、最後にしっかり意見をまとめてもらいたかった。 若い人は冷静にならずに、しがらみがないからこそ、ガツンと気持ちと本音をぶつけて欲しい。 「長野市」が世界の地方都市と一番相違している点はだた一つだと思います。 ビジョンとコンセプト、そして成長材料がない事。 ビジョンとコンセプトがない都市は小手先の技術やイベントなど応用したところで実質的な都市成果は望めません。 だからこそ、目の前のパワーに頼ろうとします。 行政の縦割り組織の改善も大事ですが、トップは職員を含めて皆が展望を開けるような指針を明確に示す事です。 イタリアのボローニャ、デンマークのコペンハーゲンなど文化都市のケーススタディはたくさんあります。僕も行った事はないですが、行かなくても、現在の情報化社会では学ぼうと思えば学べる。わざわざ視察になんか行く必要がないありがたい時代です。 2015年を前に「長野市」が前に出れるのか、生命線だと僕は思います。 一市民として期待しています。

2014年1月9日木曜日

明けましておめでとうございます。

皆様、新年明けましておめでとうございます。 本年も皆様にとって良い一年になりますように。 去年は私にとって節目となる一年でありました。 また、たくさんの仲間、皆様に支えていただいた年でもありました。 2014年、世界では中東の不安定さ、ユーロ危機の再来、アメリカ経済の行方、日本では消費税増税、待望の三本目の矢、周辺国との険悪な関係など。 来年はおそらく世界、日本にとって「激動」の入り口になる年かと思われます。 そして、この長野市においても新しい時代に対応できるかどうか真価が問われる年です。 去年の選挙戦において僕のスローガンは「国に頼らない、自助と共創のまち~老後の世界的ビジネスモデルを長野で作ろう」でした。 これから、日本は世界が経験した事のない未曾有の高齢化社会の先頭に立っていきます。 超少子高齢化、それに伴う税収減、そして増税と負担のラッシュ、社会保障の破綻。 今まで当たり前だった事が当たり前じゃなくなる時代かもしれません。 またグローバル化の波は止めようがありません。TPPも含めて、いずれ日本人は外国人と対等な立場で勝負、競争しなくてはいけない時代がやってきます。 特に地方都市は今までのように国には頼れません。自立した都市間競争の時代に入ります。 現在の長野市も積極的に他の都市との連携を模索していますが、そもそも都市間連携とは交流という名の利益共有です。 利益を見出せない都市とは連携する事すらデメリットとなります。 長野市は現在の都市レベルで連携を模索するよりも、特に文化的な魅力を高め、他都市にない普遍的な価値を見出し、利益性となる材料を基に国内、国際都市と連携していくべきです。 その為にも国内市場、国際市場に先駆けて、この自然豊かな地の利を生かし、老後の世界的なビジネスモデルを作り上げる事が重要です。 目先のイベントやフェアでは都市の魅力は高まりません。 長野五輪と同じです。 かつて日本は「富国強兵」をスローガンに国を創り上げてきました。 今、必要な事は「自国強民」です。民が強くなり、国を本当の意味で自立させなければならない。 フランスの思想家「ジャック・アタリ」の著書「21世紀の歴史」では金融危機を発端にこの世紀は5つの波に襲われると提言しています。 波を作るのも人間であれば、変える事ができるのは人間、強い意識を持った「民」です。 「皆、心のどこかではこれからの社会に対して絶対に「不安」がある。 でも、その「不安」を解消するにはどうしたらいいのか分からない。」 とある方に先日、伺った言葉です。 「安定」は誰もが望みます。 しかし、これからは「安定」という二文字は「創造」に変えるべきです。 保身になるのは大事ですが、それは「安定」とは違います。 国家、社会が不安定で、自分の「安定」は保持できるのか。 意識を持って「行動」し、次の世代を「創造」そして今を「変革」していく。 その力が来年は試される1年になるかと思います。 僕も頑張ります! 今年1年宜しくお願いします。

2013年12月12日木曜日

これでいいのか長野県

とある本屋で発見「これでいいのか長野県」 どうせゴシップ雑誌だろうと軽い気持ちで買ってみたが、結構濃厚な内容。 ちゃんと取材したんだなぁと感心。 ちなみに長野市はかなり辛口評価。 「放っておけば金がかかるし、観光資源としては価値が見い出せない、五輪遺跡群」 「株式会社エムウェーブ、そもそも社員数7名の会社に取締役が8名ってどーゆーこと!? 」 「少なくともまちづくりについては、長野市民が思っている以上に長野の評価は低いんですぜ」 などなど 県都としての機能性、存在性も疑われる評価。 たまにはこういう視点で長野を見てみる事も大事なんですぜ!

2013年11月29日金曜日

鳥の目で見る力

佐久市にて佐久経政研究会の説明会と前回の佐久市長選挙に立候補し、現在はベトナムにて公共政策大学院設立を先頭で指揮されている花里信彦さんの報告会に参加させていただきました。 国際的に活躍なさっている花里さんのお話は政策的にも内容も非常に勉強になりました。 (これだけの事を語れる政治家が長野にいるのかなぁ。。とついつい思ってしまいました。) 同時にやはり、鳥の目でこれからは長野を見なくてはいけないと確信しました。 人口オーナス(人口構成の変化が経済にとってマイナスに作用する状態。)の日本社会では地方都市は地の利を生かした循環型都市社会が不可欠です。 花里さんは佐久市に対する「郷土愛」から前回の市長選挙に立候補しました。僕は世代も違いますし、経験も全然不足していますが、これからの日本社会を危惧するからこそ、自分の郷土を守りたい、良くしたいとその気持ちは一緒です。 「インフラマネージメントについても、これからどんどん老朽化する施設は、維持管理費と有効性を照らし合わせて、次の世代にとって不要の遺産であれば取り壊す事も必要だ」その通りだと思います。 佐久市は市民の皆さんが、市民本位の市政を実現する為に立ち上がっています。 http://www.ep-seminar.jp/index.html(佐久経政研究会) 長野市また出遅れるんでしょうか。 長野市はいつになったら真剣に向き合うのでしょうか。 「日本人はすぐ危機的状況になると言うが、もはやもう危機だ。」 前にとある講演会で伺った言葉です。 僕もそう思います。