2017年1月7日土曜日

2017

新年明けましておめでとうございます。今年は更なる「身を切る改革」をここ信州に拡大する為、皆様に叱咤激励を頂戴しながら、一生懸命頑張って参りたいと思います。2016年が終わり、2017年も始まったばかりではありますが、既に情勢は激動しています。元日のトルコ銃乱射テロ事件から始まり、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル「ICBM」が試験発射準備に入った問題、また昨年末には米国、現オバマ政権がロシアによるサイバー攻撃で米大統領選に関与したとしてロシアの外交官35人を追放。中国は空母「遼寧」を南シナ海に派遣、発着艦訓練を実施。韓国においては慰安婦問題を象徴する「少女像」が設置されたことで、日本政府は駐韓大使と釜山総領事を本国に呼び戻し、韓日通貨スワップ交渉の中断と高官級経済協議の延期の日本政府が対抗措置を取りました。そして、今日はフロリダでも銃乱射テロ事件がありました。 2017年、世界にとっても日本にとっても、トランプ次期大統領の就任前に激動の幕開けとなりました。今年はトランプ次期大統領とプーチン大統領、習近平国家主席、米国、ロシア、中国というパワーバランスの中で日本が如何にしてアジアにおいての立ち位置、そしてリーダーシップを発揮できるかが焦点だと思います。また国内では夏に東京都議選が控えており、小池都知事の動向を踏まえて連日メディアで騒いでおりますが、私としては、東京一曲集中が続く中、地方の今後はどうしていくべきなのか。「地方消滅」という言葉をもっとメディアは注目して欲しいと思います。特に地方選挙においての担い手不足は地方の自治の崩壊を招きます。長野県においても多くの各市町村選挙においては無投票そして、今後は定員割れという自体が増えていくと思われます。「政治」に魅力を感じない若い世代がいる事は事実ですが、向き合わないといけない時代に入っているのもまた事実です。次の世代の為にも、古い「政治」を壊し、魅力ある新しい「政治」を今年も皆様と共に目指していきたいと思います。