ケーブルテレビの長野市の本音、新春バトルトークをたまたま拝見しました。
無茶さんは冗談も織り交ぜながら、伝えたい事は熱く伝えてましたね。
主婦の方の切実な意見も参考になりました。
市長はとてもひょうきんですが、最後にしっかり意見をまとめてもらいたかった。
若い人は冷静にならずに、しがらみがないからこそ、ガツンと気持ちと本音をぶつけて欲しい。
「長野市」が世界の地方都市と一番相違している点はだた一つだと思います。
ビジョンとコンセプト、そして成長材料がない事。
ビジョンとコンセプトがない都市は小手先の技術やイベントなど応用したところで実質的な都市成果は望めません。
だからこそ、目の前のパワーに頼ろうとします。
行政の縦割り組織の改善も大事ですが、トップは職員を含めて皆が展望を開けるような指針を明確に示す事です。
イタリアのボローニャ、デンマークのコペンハーゲンなど文化都市のケーススタディはたくさんあります。僕も行った事はないですが、行かなくても、現在の情報化社会では学ぼうと思えば学べる。わざわざ視察になんか行く必要がないありがたい時代です。
2015年を前に「長野市」が前に出れるのか、生命線だと僕は思います。
一市民として期待しています。